
アラフォーの独身男性ならば、自分の将来にいくつかの不安を感じています。
家族、仕事、お金など、自身の人生や生活に関連する本当の悩みは、人それぞれです。
現在のアラフォー世代は、バブルの恩恵も受けられず、就職氷河期の時代を経ています。
生活様式は多様化の時代を迎えており、自分自身も模索中ですが、悩みを少しでも解決する方法を紹介しましょう。
仕事について

50代の逃げ切り世代にも入れず、年金も何歳で貰えるのか不安な年代がアラフォーです。
終身雇用も怪しくなってきながら、死ぬまで働くことを求められる時代となりました。
コロナ禍の影響で経済に関しても、大不況が到来するのでは?とも言われています。
収入面のリスク分散のために、私自身はネットビジネスの副業を始めました。
ブログやアフィリエイトは、低予算で始められるのがメリットでしょう。
また、パソコンが使えれば、データ入力やライティングなどのクラウドソーシングという手段で収入を得ることも可能です。
勤務している会社に依存し過ぎない収入を確保しましょう。
お金について

一時期は、老後に2,000万円の貯蓄が必要というのが、国会で話題となりました。
老後になって月に15万円の生活費が必要な場合、年間180万円が必要であり、10年間なら1,800万円となります。
年金や雇用の延長、定年後の再就職などで収入が得られなければ、貯蓄を切り崩すことになるでしょう。
既婚者と比べて、ただでさえ税金の控除を受けられず、外食中心の生活となると出費も多くなりがちです。
私自身、現在の収入と支出、貯蓄を全て見直しました。
書籍の購入や博物館や美術館に行くなどの教養やスキルを高める投資は惜しみません。
但し、ギャンブルや一人での外食など、無駄な出費は改善しています。
収入や貯蓄が多い人であれば、株式や不動産の投資も一つの手段と言えるでしょう。
親の問題

独身者の大きな問題に親の存在があります。
親もまだ若いと思っていても、同じように歳を重ねれば老々介護の可能性もあります。
また、兄弟や姉妹がいれば、相続などのトラブルに発生する恐れもあるでしょう。
Uターンして親と同居したのも、介護が必要になってから同居するよりも、元気な内から同居しておいた方が良いと考えたためです。
また、大した資産などありませんが、お金や相続の話も時々するように心掛けています。
たまに顔を合わせてお金の話はしづらいですが、一緒に生活をしていれば、自然な流れで将来についての会話も出来るでしょう。
自分の健康

40年も生きていれば、少しは身体にガタが来ます。
大きな持病はなくても、定期検診で再検査の項目は年々増えることでしょう。
私自身も大きな持病はありませんが、高血圧などいくつかの項目で引っ掛かります。
正直言って、伴侶も子供もいない現状で、長生きすることに興味はありません。
それでも健康に気を使っているのは、お金と時間の無駄と考えているからです。
実際に増え過ぎた体重を抑えるためにダイエットを始めました。
何をするにも身体が資本ですね。
恋愛や結婚

独身アラフォーであっても、結婚とは別にして「パートナーは欲しい」と思うことは、不思議ではありません。
また、自分では結婚を諦めているのに、親や親族、職場などの周囲から、結婚を期待されることもあります。
自分自身に正直に生きると決めた私としては、結婚に興味はありません。
それでも異性に良く思われたい欲はあるので、日々のモテる努力に気を遣っています。
清潔感を保ったり、ファッションに注意するなど、若々しさの維持が大事です。
人間なんて、矛盾だらけ不条理な生き物ですよ。
自分の死後

まだアラフォーだし、自分には関係ないと思っていませんか?
人生は、いつ何が起こるのか、本当に分かりません。
現在は親と同居しているものの、一人暮らしであれば孤独死の可能性もあります。
遺産などの心配がなければ、遺書を準備する必要はありませんが、自分の死後に最低限の連絡が必要な交友など残した方が良いでしょう。
また、契約中の携帯電話やサブスクも記録してあります。
自分の死後に恥ずかしい思いや、迷惑を掛けないためにも、個人情報を厳重に管理しつつ、何処かに残すべきでしょう。
最後に、
若い頃であれば、未来や将来に希望や夢もありました。
社会に揉まれて40代となり、今さながら現実を直視しています。
人生の悩みや問題が簡単に解決できるものでない!と理解しているのもアラフォー世代です。
悩みが人それぞれあるように、解決する手段や方法も様々あるので、自分自身も現在進行形で模索しています。
人生には失敗が付きものなので、失敗から学ぶ修正力を更に磨く必要があるのでしょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。