コロナ禍の影響による緊急事態宣言も39県で解除されましたが、在住している千葉県も含めた8都道府県は現在も継続中です。
通勤や買い物以外は、不要不急の外出となる為、ツーリングに行きたくても行けないライダーが多くいることでしょう。
こんな時だからこそライダーが取るべき3つの行動を解説します。

目次
愛車の点検
普段はバイクショップなどで定期点検を依頼していると思いますが、専門知識や工具がなくても簡単な点検は行えます。
バッテリー
通勤・通学、買い物など日常的にバイクに乗らないとバッテリーが上がるので、ちゃんとエンジンが掛かるのかをチェックして下さい。
エンジンから異音が発生していないかも合わせて確認しましょう。
ブレーキ
前後のブレーキが確実に作動するか、作動時に異音がしないかをチェックします。
灯火類
ヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプ、ウインカーが正常に点灯しているのかを確認して下さい。
ドライブチェーン
錆が無いか、汚れていないか、たわみ過ぎていないかは目視でチェック出来ます。
エンジンオイル
前回交換した時からの距離の確認、実際にオイル汚れが無いかも確認しましょう。
※オイル交換は、3,000km〜5,000kmが目安です。

愛車の洗車
来るべきツーリングに備えて愛車をキレイにしておきましょう。

水洗いは注意が必要
マフラーの排気口やキーシリンダーに水が入ると大変なので、マスキングテープなどでしっかりと塞ぎましょう。
バイク専用の洗剤、タオルが便利
軽く水を掛けてから専用洗剤を泡立てて車体を洗って行きましょう。
洗剤を水で洗い流した後は専用タオルで拭き取れば、水垢の心配が軽減されます。
車体と足回りは分ける
基本は上から洗車しますが、汚れやすい足回りと車体部分を分けて洗車すると、スポンジに余計な砂やホコリで磨き傷を防げます。
風のない曇りの日がベスト
洗車といえば晴れの日をイメージしますが、曇りの日がベストです。
また、砂ボコリや花粉が付着しやすい風が強い日は洗車に適しません。
汚れにくくするならワックス
ワックスで表面コートすれば、美しさを保ち続けて汚れの防止にもなります。

ツーリングを我慢する

日常の交通手段としてのバイクであれば仕方がありませんが、ツーリングはやはり控えるべきでしょう。
県外ナンバーの自動車が傷付けられる事件もあり、大事な愛車を守るためにも遠くに外出するのは、避けた方が無難です。
万が一事故が起きた場合、崩壊が叫ばれる医療現場の関係者の仕事を増やしてしまいます。
ツーリングを思いっ切り楽しめる社会になるまで、その日を一緒に待ちましょう。

最後に、
気候も暖かくなり絶好のツーリング日和なシーズンですが、年老いた親と同居する身としては、リスクを最大限軽減するために、不必要な外出自粛を徹底しています。
ツーリングもままならない不況は本当に心配ですが、バイクが趣味であるならば、自宅で行える楽しみ方や趣味に切り替えるのも社会を回す一つの考え方です。
ソロキャンプツーリングや城巡りなど、やりたい事・行きたい場所を妄想する日々はいつまで続くのでしょうかね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。