
ダイエット中でもアラフォーともなれば、外すことの出来ない飲み会や宴席が存在します。
仕事の接待であれば、「ダイエット中なので」と食事やお酒を断ることも出来ません。
中年男性がお酒の席で注意すべき3つの食事方法を紹介しましょう。
カロリーの高いビールや日本酒は控えよう!
飲み会あとのシメのラーメンは厳禁です!
飲み会の次の日以降は野菜中心の食生活に!
注意が必要な高カロリーのアルコール

アルコールはどのくらいのカロリーか知っていますか?
1杯あたりの酒類別カロリーはこちらです。
- ビール 145kcal
- 焼酎 70kcal
- ウイスキー 75kcal
- 日本酒 200kcal
- ワイン 90kcal
ビールと日本酒はカロリーが高いので、ビールは乾杯の1杯に止めることをお勧めします。
焼酎やウイスキーもロック、水割り、ソーダ割り、お茶割りならばカロリーを抑えられますが、ジュース類で割ったものは糖類が多く含まれるので要注意です。
また、ワインでも白ワインは糖質が高いので注意が必要な飲み物と考えてください。
とは言え、飲みの場の雰囲気もあるので、カロリーに縛られても楽しくはありませんので、飲み過ぎないことが最も重要と言えるでしょう。
飲酒後のシメのラーメンはダイエットの敵

ラーメンには、塩分、炭水化物、脂質とダイエットの敵が多く含まれる食品です。
飲酒後に塩分、糖質を身体が欲しがるのは、代謝やアルコール分解に必要な栄養分であるためです。
しかし、身体の代謝に追いつかない余剰な糖質は、脂肪として蓄積されます。
つまり、飲んだ後にラーメンを食べたくなるのは仕方のないことですが、飲み過ぎた後に栄養を過剰摂取すると太りやすくなるということです。
自分自身はガマンできても誘いを断るのが難しい状況もあるでしょう。
「もう腹いっぱいで酒とツマミだけで良いです」
と、ラーメンの誘惑を回避するのが、人間関係も円滑にする断り方です。
翌日の過度な食事制限は要注意

前日に食べ過ぎや飲み過ぎを直ぐに取り戻したいと誰しも考えます。
しかし、翌日に断食などの過度な食事制限は、実は逆効果なんです。
飲み会の翌日は、体内に摂取したアルコールを分解、消化するために代謝が不可欠。
食事制限をし過ぎると、代謝が落ちてしまい、結果的に脂肪として蓄えれます。
普段よりも野菜や植物性タンパク質を多く摂取して、カロリーを抑制しながら消化の良いものを食事に取り入れましょう。
これを数日間続ければ、飲み会があっても一定期間の摂取カロリーを平均化できます。
最後に、

ダイエットをしていると本当にストレスが溜まります。
自分自身もダイエット開始から1ヶ月間、飲酒は一切せずに過ごしましたが、
現在は食事をコントロールしつつ、2週間に一度のチートデーを設けました。
ダイエットの大敵は、アルコールでもラーメンでもありません。
結果を求めて長期間の努力やガマンを継続することです。
必要以上に頑張った結果、ストレスが溜まり暴飲暴食をしてはリバウンドします。
自分自身のできる範囲で健康と体型を維持するように努めてください。