
梅雨入り前の自宅の庭には、雑草という頭を悩ませる問題があります。
刈っても刈っても生えてくる雑草対策のために、庭を人工芝してみました。
市販のアイテムを購入するだけで、簡単に人工芝を敷くことが出来たので、設置方法を伝授しましょう。
雑草刈りと地ならし
元々の庭の様子を見てみましょう。

5月末時点で雑草はボーボーに生い茂っています。
先ずは余計な雑草を全て刈って除去しましょう。

20平米ほどの庭ですが、雑草のほとんどを手作業で除去しました。
そして、雑草を取り除くために便利なのが除草剤です。

液体タイプと顆粒タイプの2種類があります。
草刈り前に液体タイプをしようして、草刈り後に顆粒タイプを全体に撒きました。
雑草やゴミなどを取り除き、地面を平らにしたら下準備は完了です。

ここまでに半日くらいの時間を要して、この日の作業は終了です。
防草シートを敷く
地面にそのまま人工芝を敷くと、下から雑草が生える可能性があります。
人工芝へダメージを少なくするためにも、防草シートを貼りましょう。

地面に置いたロールを転がすだけで簡単に敷けます。
カッターやハサミで切れるので、敷石に合わせたカットも可能です。

防草シートの上に人工芝を敷くのですが、1m間隔でペグを打っておきました。
シートの端は、人工芝と一緒に止めるので、シートの中心部分でOKです。
ポイントとして、外壁などに隙間がないように敷きましょう。

雑草が生える隙間を与えてはいけません。
人工芝を敷く
いよいよ人工芝を敷いていきます。

自宅の庭は、3m×7mなので、2m×10mを1ロール購入しました。
たわみや浮いたりしないように注意をしながら敷いていきましょう。
人工芝は、カッターでも切れますが、ハサミの方がキレイにカットできます。
人工芝を止めるのは、コの字ピンをしようします。

人工芝の端から10cmを1m間隔でハンマーで打ち込みます。

ポイントは、人工芝をめくりながらピンを埋め込みます。

芝を巻き込むことを防止して、ピンを目立たせないことが重要です。

1枚の人工芝で敷ければ良いのですが、寸足らずの場合、連結が必要です。

2枚の人工芝を繋ぐようにピンを打てば問題はありません。
なお、人工芝の芝目を合わせておくと仕上がりはキレイです。
防草シートと人工芝を敷く作業も半日で終了しました。
その結果は、コチラです。

トータルで1日分の作業でしたが、この出来映えには大満足です。
まとめ
先ずは気になる今回発生した費用は、なんと40,296円でした。
人工芝を業者に頼むと、1平米あたり1万円以上の費用が必要です。
今回の場合、草むしりなどの準備作業も必要だったので、20万円以上の出費の可能性がありましたが、約1/5の費用で済みました。
もちろんプロの仕上がりには遠く及びませんが、コストメリットは十分と言えるでしょう。
次にDIYで人工芝を敷いた今回の購入内訳(税込)を紹介します。
購入品目 | 金額(購入時点) |
人工芝 2m×10m | 25,600円 |
防草シート 1m×10m×2本 | 9,100円 |
コの字ピン 50本入 | 1,290円 |
防草シート押え釘 20本入 | 830円 |
除草剤 2本 | 3,476円 |
合計 | 40,296円 |
ネット通販でも購入できるので、近くにホームセンターがなくても揃えることは可能です。
最後に、
1日作業で本当に疲れましたが、雑草の草むしりから解放されると思うと出来栄え以上の達成感がありました。
お庭の雑草でお悩みの方は、防草シートを敷くだけでも効果はありそうですね。