アラフォーの独身男性になると20代、30代の頃に比べて、女性と出会う機会は極端に減ってしまうのが実情です。
少ない女性との出会いにおいて、第一印象を高めるためには、『清潔感』が絶対条件です。
「身体・外見・精神」の3項目から、清潔感を出す注意すべきポイントを解説していきます。



努力は自分の自信につながります!
目次
女性目線の清潔感
人の第一印象は、「見た目が9割」や「数秒で決まる」と言われるように、出会った瞬間にその人を見て判断します。
第一印象でイメージアップすることは、何も「モテるためだけ」ではなく、人と接せすることの多いビジネスシーンでも役立つのではないのでしょうか。
男性が女性と出会ったとき、顔、スタイル、ファッションなどの容姿を気にするはずです。
女性の場合、男性の気になる容姿のチェックポイントに『清潔感』が存在します。
しかも、『清潔感』≠『キレイ』ではなく、『清潔感』=『だらしなく見えないような気配り』のことで、風呂に入る、髪型を整える、アイロンの効いたシャツを着る、といった基本的な清潔感は最低条件です。
妻帯者やパートナーのいる方であれば、最低限の清潔感を注意してもらえますが、独身者などの独り身の場合、意識的に注意した方が良いでしょう。
そして、男性がカッコ良くする見せようとする取り組みは男の勘違いであり、女性から見れば『不潔』に変わってしまうこともあります。
アラフォー世代がやりがちな、『不潔』と思われる注意すべきポイントに焦点を当てて、身体・外見・精神の3項目に分けて解説していきましょう。
注意すべきポイント
私はアラフォーの独身男性で、金持ちでも、イケメンでも、エリートでもありません。
それでもUターンで地元に戻るまでは、20代・30代の女性と楽しくデートもしていました。
その当時、自分自身が実践していた注意すべきポイントを紹介します。

身体的な注意点
40代になると身体の老化が徐々に始まりますが、清潔で健康的にしておくことが重要で、無理に抵抗するのは逆効果と考えます。
ハゲ・薄毛を気にしない
30代前半から薄毛が気になりだし、しばらくは薄毛を隠す髪型にしていましたが、当時の彼女からのアドバイスで短髪に変更しました。
彼女曰く、「隠したり、気にしたりする方が、みっともない」とのことでした。
そこから数年で薄毛がかなり進行し、髪型も短髪でも薄毛が目立つことから丸坊主に変えて、現在に至ります。
ハゲを隠すよりも、曝け出した方が話のネタにもなるのでオススメです。
坊主頭は少し伸びるとだらしなく見えるので、マイバリカンで1回/週の散髪をしています。
匂いの強い香水は控える
おじさんになると加齢臭や口臭などの体臭が気になり始める年頃で、女性は男性に比べて匂いに対して非常に敏感です。
風呂や歯磨きは当然として、臭いを消すために使用する香水が悪影響を及ぼします。
体臭が強い欧米人が使用するならまだしも、日本人で香水を付け過ぎるのは悪臭となるので、どうしても使用したいときには、軽く身に纏う程度に控えた方が良いでしょう。
また、香りの出る柔軟剤(洗濯ビーズ)も大量に使用すると、スメルハラスメントになってしまうので、使用する量に注意が必要です。
スッキリした体型の維持
身体面でも最も努力が必要なのは、体型の維持でしょう。
やはり、太っているだけで不健康に思われるので、自身の健康も考えると体型を保っておくことは、清潔感にもつながります。
太っていた人がダイエットでスリムな身体を手に入れると、自分に自信が湧いてくるので、積極的に外出をしたり、発言に説得力が増すなどの体験談も耳にします。
過度なトレーニングや食事制限は無理強いしませんが、飲み会が続いた後は食事の量を少し減らしたり、普段から歩くクセをつけるように心掛けました。
外見的な注意点
ファッションや身だしなみにも注意が必要ですが、高価な物を身に付けたり、流行に敏感になる必要はありません。
サイズの合っていない服を着ない
動きやすいことを理由にダボダボのスーツや私服を着ていませんか?
ダボダボの服は、だらしない印象を与えるので、特にスーツや女性と会う時の私服は、身体のサイズに合ったものを選びましょう。
また、身体のサイズに合った服を着ていると、自分の体型の変化に気がつきますので、早めにダイエットに取り組むことが可能です。
若者ファッションを取り入れ過ぎない
今の若者のファッションはもちろんですが、自分が若い頃に流行っていたファッションも含めた2つの意味で注意が必要です。
今の若者をマネ過ぎると、チャラい印象を与えることや、子どもっぽく見えたりするので、アラフォーの良さである落ち着いた雰囲気が失われます。
また、自分が若い頃に流行っていた服を今でも着ていると、ダサい印象だけでなく金銭的にも余裕がないと思われます。
カジュアルな服でも、春夏はシャツ、秋冬はジャケットやコートなどで、ちょっとだけフォーマル感を加えると落ち着いた印象の清潔感が得られるはずです。
しっかりと洗濯やクリーニングしておくことはもちろんですが、アラフォーおじさんに合ったファッションを取り入れましょう。
アクセサリー類は避けた方が無難
女性が不潔に思うことにチャラい感じも含まれます。
アクセサリーは、ファッションの上級者が身に付ければオシャレですが、センスを誤ると成金趣味やオラオラ系に思われるので、清潔感が損なわれるため、私は身に付けません。
ファッションに個性が重要ですが、個性が強すぎるものや、TPOに合っていない服装は、不快感を与えてしまいます。
アクセサリーなどの個性を主張しすぎるアイテムは避けた方が無難ですね。
精神的な注意点
おじさんらしい行動や仕草も清潔感を失ってしまうポイントがあるので、日常生活から清潔感を出す精神面の心配りが必要です。
人に見られていることを意識する
おじさんになると、「どうせ誰も見ていないから」と人の目を気にしなくなります。
人の目を気にしないと、体型やファッションだけでなくエチケットも疎かになり、フケや鼻毛もそのままに放置しがちです。
常に人から見られていることを意識するだけで、エチケットや公衆マナーにも注意するので、汚いおじさん化に歯止めをかけましょう。
若作りではなく若々しい大人を目指す
若い女性を意識するあまり若作りをすることは逆効果で、求められるのは若々しい姿の大人の男性ということです。
「若作りをする」ということは、若い男性と競合することであり、同じ土俵で戦えばアラフォーおじさんに勝ち目がありません。
見た目な部分だけでなく、若い人たちの文化や考え方を受け入れる柔軟な感性が若々しさのつながると考えます。
最後に、
女性にモテることで、男の自信に繋がることは間違いありません。
モテるための第一歩は第一印象を良くすることであり、そのためには『清潔感』が必要であることを理解しましょう。
おじさんには若者にはない、経済力・人生経験・包容力などの魅力がありますが、見た目のマイナスメージで魅力を伝える機会を失わないためにも、普段から『清潔感』を出すことを意識する必要があります。
『清潔感』を出すことは、特別な能力ではなく、ちょっとした努力や考え方を改めるだけで身に付くものです。
しかし、『清潔感』は一度手に入れると使い続けられるスキルではなく、意識的に継続することで身に付く習慣なので、先ずは手の届く範囲から始めてください。